CB3-111

遅くなったchromebookデビュー

2021年秋、ACアダプタにつながったまま、ずーっと放置されているままだった白いノートPCが目に入る。
Chromebookだ。
価格も安いので勢いで購入したものの、使用状況を想定できず、ずっと放置していた。
常時インターネットに接続し、google配下にいないと使い物にならない子、という認識だった。
しかし、購入時から時は流れ、アメリカでは子供たちが授業で使用しており、日本も小学生のプログラミング授業が始まり、Chromebookを導入する学校もあるという。今なら外でネット接続が必要なら、スマホでテザリングという手もある。
使い始めるなら今じゃないか?

Chromebookを開いて、googleアカウントでログインすれば即使用可能のはずだったが、放置期間が長すぎた。システムアップデートを実施しないと利用できない。調べると、ちょうど2021年9月でシステムアップデートのサポートが切れていた。別のWindowsPCで、機種に適合した最新のシステムを入れたUSB起動ディスクを作成し、Chromebookに挿して起動。無事システムはアップデートされ、使用できるようになった。
サポート期間が終了したので、このChromebookには、もうシステムアップデートはない。脆弱性の問題でどうしようもなくなったら、使用を中止しよう。それまでは、いろいろと使ってみようと思う。

Chromebookは、ACERのCB3-111-H14Mだ。
ImpressWatchとASCIIでレビューされている。
日本エイサー「Chromebook CB3-111」
【西川和久の不定期コラム】日本エイサー「Chromebook CB3-111」 ~IEEE 802.11acに対応し、軽量・薄型化した11.6型Chromebook! - PC Watch (impress.co.jp)
手頃で手軽で安くて速い「Chromebook」を活用する技
ASCII.jp:手頃で手軽で安くて速い「Chromebook」を活用する技 (1/2)
まぁ、西川さんのレビューを見て、この機種を選んだのだけど。

Chromebookを使用する上で、最大の懸念事項は、内蔵eMMCにテキストファイルをコピーし、テキストファイルを開いて中身を見ることができるか、または接続した外付けUSBメモリ内のテキストフィルを開いて中身を見ることができるか、だったが、これは、外付けUSBメモリから、内蔵eMMCにテキストファイルをコピー、Chromebookのアプリストアから「Text」アプリをインストールすることで、スムーズに実現できた。ネット接続が無い環境でも、テキスト入力し、内蔵eMMCに保存できる。この段階で勝ったも同然。

後から気づいたが、常時googleアカウントでログインしているので、googleサーチ、タグマネージャーとの相性が良かった。

動画配信サイトAbemaを利用しているが、30分枠のアニメを1本ずつ見るには申し分ない。ラッコトップ状態で時々視聴している。ただ、Mリーグは、1試合1時間を超える。1時間を超えると、配信でつまづくようになる。止まったり。Chromebookのスペックが少し低いのだろう。

Chromeで、調べたいことをパパッと複数タブで開いておいて、Chromebookのフタを閉め、続きは使うときに開けるだけ。即続きの作業が可能だ。素晴らしいことだ。

思っていた以上に使えるChromebook。
だが、スプレッドシートで、入力を転写するプログラムを作成したときにガッカリ。作りが悪いのかもしれないが、そもそも情報があまり無いしなぁ。スペックの問題かなぁ。Excelでやれることは、Excelでしましょう。それか、WEBサイトを作るか、だな。

ハードウェア的には、購入当初は持ち運びをまったく考えてなかったのだが、もうちょい軽く、1kgを切ってくれると良かったかな、と思っている。自分の使い方では、今のところバッテリー持続時間はまったく問題ない。

というわけで、チョコチョコだったり、ガツガツだったり、毎日Chromebookを使用中である。

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